令和元年に民生委員・児童委員の一斉改選が実施されて間もない頃、社会のあり様は、新型コロナウイルスの出現により一変しました。昨年から予定していた行事や研修会の中止、延期を余儀なくされるなど様々な活動が制限される中で、私たちはコロナ禍における「新しい生活様式」を踏まえた民生委員・児童委員の活動のあり方を模索しています。
地域住民の立場に立ち、福祉課題を発見し支援につないでいくという民生委員・児童委員の役割は、人と人とが疎遠になりがちな今、ますます重要性を増しています。民生委員・児童委員が、地域の身近な相談相手として期待される役割に応えるため、民児協の組織を強化することが求められています。
コロナ禍にあっても、私たち民生委員・児童委員が、行政・社協をはじめとする関係団体と連携し、誰もが安心して暮らせる地域づくりをめざすため、各事業に取り組みます。
三重県内民生委員児童委員定数 4,236 (うち主任児童委員数 345名)