お問い合わせ・アクセス

文字サイズ
  • 元に戻す
  • 縮小
  • 拡大
色の変更
  • 標準

お知らせ

  1. TOP >
  2. お知らせ >
  3. 令和3年12月27日(月)に「新型コロナウイルス感染症拡大防止等に関する要望」を三重県知事に提出しました。

お知らせ

2022/01/04

令和3年12月27日(月)に「新型コロナウイルス感染症拡大防止等に関する要望」を三重県知事に提出しました。

令和2年1月以降の新型コロナウイルス感染症の拡大と長期化のなか、社会福祉施設・事業所、社会福祉協議会は、高齢者や障がい者、子ども・子育て家庭、生活困窮者の命と生活を支えるために、感染予防に取り組みながら、福祉サービスを継続してきました。
そこで、新型コロナウイルス感染症拡大防止及び今後のウィズコロナ時代における福祉関係の要望を三重県社会福祉協議会及び三重県社会福法人経営者協議会の連名により、平成3年12月27日(月)に三重県知事に提出しました。

三重県社会福祉協議会 井村会長、三重県社会福祉法人経営者協議会 高山会長から、それぞれ要望内容の概要を説明しました。
三重県の一見知事からは「いただいた要望について、しっかり対応させていただきたい。
引き続き、行政と連携をとって、県民の幸せ、安定的な生活のためにご支援いただきたい。」とのお話をいただきました。

  • IMG_9972(修正後).jpg
  • 掲載3.JPG
  • 掲載4.JPG
  • 掲載2.jpg

(要望内容)
1 ワクチン接種及び迅速かつ定期的なPCR検査について
 3回目のコロナウイルスワクチン接種に関しては社会福祉施設等関係職員が安心して福祉サービスの提供を継続していくことができるよう、すべての社会福祉施設・事業所等職員、民生委員・児童委員への優先接種を要望します。
 また、すべての福祉施設・事業所における定期的なPCR検査や感染症発生時などは迅速なPCR検査等を実施するための体制強化を引き続きお願いします。

2 新型コロナ対策への総合的支援
 すべての福祉施設・事業所での新型コロナ対策に対する総合的な支援を 継続してください。
 特にコロナ対策に係る基金・補助事業に関するメニューが着実に実施され、柔軟な活用が図られるよう支援してください。

3 福祉関係職員の処遇改善について
 社会福祉法人は、コロナ禍のなか、エッセンシャルワーカーとしての使命と役割を全うする福祉従事者の確保と処遇改善を図るべく、賃金改善とともに働きやすい職場づくりのために、日々努力を続けています。
 しかしながら、依然として全産業平均との収入差があるとともに、社会福祉法人の経営状況が厳しくなるなか、処遇改善原資の安定的・継続的な確保が大きな課題となっています。
 つきましては、すべての福祉関係職員の抜本的な処遇改善を恒常的に図っていただきますようお願いいたします。
   
4 生活福祉資金特例貸付について
 新型コロナウイルスに係る緊急小口資金等特例貸付は令和2年に開始し、令和4年3月まで受付期間が延長されましたが、令和3年11月末時点の貸付決定件数は緊急小口資金11,167件、総合支援資金6,473件となっています。
 今後、社会福祉協議会では、長期にわたる相談支援と適切な債権管理に伴う関連業務の負担増が避けられません。
 つきましては、切れ目のない相談支援及び長期にわたる債権管理のための体制構築に係る安定的な財源確保をお願いします。
 また、今後、貸付事業のみに拘わらず、非常時においては住民の生活課題に対応するために、職員の正規常勤配置及び増員を図ることができるよう、人件費の拡充をお願いします。